えっ?昨日はなかったのに…




朝起きて鏡を見ると、
昨日は見覚えのない吹き出物…

見るだけでショックを受けてしまいますよね。

そんな吹き出物の原因、治療法、予防法など
役立つ知識を大公開!!



吹き出物の原因

・加工食品やジャンクフードの過剰摂取
・不規則な時間帯の食事
・過剰なダイエットによる偏食
・飲酒
・更年期
・妊娠
・生理
・内臓疾患
・間違ったスキンケアなど


思春期のにきびであれば、清潔を保っていれば時間の経過と共ににきびは改善されていきます。

吹き出物の原因

ホルモンバランスとの関係

ホルモンバランスと吹き出物に関連があるということはよく言われていることです。
これがあなたにも当てはまっているかどうかは、次のことで判断できます。

◆「生理と吹き出物がよく出る時期が重なっている」
生理周期は女性ホルモンに影響されています。
もし、生理がある時にあなたの吹き出物もひどくなっている、
ということであれば、あなたの吹き出物はホルモンバランスの乱れによるものだと考えていいでしょう。

ホルモンバランスとの関係

吹き出物の治療法・治し方

いろんな説がありますが、吹き出物とにきびは同じものです。
しかし原因が違いますから、
すべて同じ方法で治療という訳にはいきません。

まずは、「なぜ吹き出物が出ているのか?」
原因を知ることが非常に重要です。

吹き出物の治療法・治し方

吹き出物を予防するには?

吹き出物は生活習慣が大きく影響しています。
吹き出物を予防するには、ご自身の生活を振り返り、
原因と考えられるものを取り除いてくことが必要です。

吹き出物を予防するには?

吹き出物を薬で改善

人によって吹き出物の原因は違います。
もしかすると、何らかの内臓疾患が原因で吹き出物が出ていることもありますから、
出来れば自己判断で薬は使用しない方がいいのですが、
ビタミン剤を摂る程度であれば問題はないでしょう。

◆エーザイのチョコラBB

栄養は食事から摂ることが基本です。
しかし、必要なビタミンを食事だけでは摂れないことは多々あります。

ダイエットや偏食などの理由の他に、
食材自体の栄養価値が下がってきていることも影響しています。

吹き出物を薬で改善

吹き出物ができる場所

・こめかみ
・眉間
・首
・口のまわり
・顎の下(フェイスライン)
・背中
・お尻


※お尻の吹き出物について
お尻にできる吹き出物は、他の部位にできる細菌感染によるものもありますが、
別のできものが出来る場合があります。

「アテローマ」と言われるできものです。
アテローマと言うのは、肌表面にあるはずの皮膚が、表皮の下に入り込んでしまって
しこりになったものです。(しこりは皮脂や角質が溜まってしまう為に出来ます。)

吹き出物ができる場所

あご(口の周り)の吹き出物

口のまわり、あご、首筋にできる吹き出物は20代〜30代の方に多く見られます。
ホルモンバランスの崩れの他に以下の原因が考えられます。

・ストレス
・腎臓や肝臓の疲労(内臓機能の低下)
・便秘など

最初は白にきびがポツポツと出るようになります。
気になって潰したり、女性であればメイクの汚れがきちんと取れていないなどの要因も手伝って、
次第に黒にきびそして赤にきびに変化していきます。

あご(口の周り)の吹き出物

おしり(臀部)の吹き出物

痔ろう:肛門周囲膿瘍が悪化した結果、起こる症状です。

※肛門周囲膿瘍の原因

肛門部分にある小さな穴に便のバイ菌が入って化膿してしまう為に起こります。

〇症状

・慢性的な鈍痛
・不快感
・しこり
・異物感

アテローム:皮下に出来る良性腫瘍で、できものの一種です。
お尻・耳たぶ・背中・胸・首・顔などどなたにでもできます。

〇原因

・皮脂腺の異常
・外傷が原因で、表皮細胞が皮下に入り込んでしまうため
・免疫力の低下
・嚢胞(のうほう)を生まれつき持っている

おしり(臀部)の吹き出物

妊娠中の吹き出物

妊娠すると、黄体ホルモン(プロゲステロン)という
女性ホルモンが胎盤や卵巣の黄体から
分泌されるようになります。

黄体ホルモンは妊娠を維持する為のホルモンですから、
妊娠中には不可欠なホルモンです。

しかし、黄体ホルモンは皮脂の分泌を促しますから、
同時に吹き出物も出やすくなってしまうんですね。
ですから、妊娠するまでは
にきびや吹き出物が出来たことのない方でも
にきびが出やすくなってしまいます。

妊娠中の吹き出物

赤ちゃんの吹き出物

◆乳児湿疹
乳児湿疹というのは、赤ちゃんにできる湿疹を総称したものです。
低月齢の頃によく見られるのが「脂漏性湿疹」です。

ガーゼなどで口のまわりの食べこぼしを拭きすぎたりすると、
湿疹が出てしまうこともありますし、単純に乾燥が原因で湿疹が出ることもあります。

〇症状

・ベタベタしている
・カサカサしている
・じゅくじゅくしている

※アトピー性皮膚炎の場合は治療が必要ですから、
念の為に病院へ連れていってあげた方がいいでしょう。

赤ちゃんの吹き出物

赤ちゃんの吹き出物

炎症がひどく、真皮組織の変性が
大規模に起きてしまったニキビ跡の治療は大変です。

市販のピーリング程度では、
深い部位にまで及んでいる瘢痕を正常な状態に戻すことはまず無理だと考えます。

※皮膚の深い部位まで及ぶピーリングもあります。
ケロイドになるリスクもありますからおすすめできませんが、
皮膚科で医師に相談してみるといいでしょう。

皮膚科で行われている治療法として以下のようなものがあげられます。

●ケミカルピーリング
・TCA
  トリクロル酢酸を使用します。
・BHA
  サルチル酸を使います。
・AHA
  グリコール酸を使います。

●トレチノイン
ビタミンA誘導体の塗り薬ですが、
ハイドロキノンを併せて治療に使う病院が多く見られます。

●レーザーピーリング
レーザーを使ってピーリングする方法です。

●フラクセル
ヤグレーザーという種類のレーザーを使って皮膚表面に凝固点を作り、
そこの皮膚を入れ替える治療法です。
陥没したニキビ跡に最も効果的だと言われる治療法です。

ニキビ跡のケアについて



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