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吹き出物は、思春期のにきびと出来る場所が異なってきます。

それは吹き出物がホルモンの影響で出来るのではなく、
血液循環や胃腸のはたらきが低下するなどの素因によって
起こるようになってくるからです。

思春期のにきびは主に顔にあるTゾーンや背中など
皮脂腺が集中している部位にできますが、
吹き出物は以下の場所に多発するようになります。

※部位によっては、
にきびではない「できもの」が出来ることもあります。



吹き出物ができる場所

・こめかみ
・眉間
・首
・口のまわり
・顎の下(フェイスライン)
・背中
・お尻


※お尻の吹き出物について
お尻にできる吹き出物は、他の部位にできる細菌感染によるものもありますが、
別のできものが出来る場合があります。

「アテローマ」と言われるできものです。
アテローマと言うのは、肌表面にあるはずの皮膚が、表皮の下に入り込んでしまって
しこりになったものです。(しこりは皮脂や角質が溜まってしまう為に出来ます。)

「清潔」にしているだけでは改善されない

ホルモンが影響している思春期のにきびは、第二次性徴の終わりと共に自然治癒していきます。

しかし吹き出物は内臓や皮膚のバリア機能が低下して起こるものですから、
根本原因を改善しない限り、ただ清潔を保っているだけでは改善しません。

「洗顔」が吹き出物を悪化させていることもあります。
ご自身の吹き出物の原因を見極めることが大切です。



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